「ヘキサメチレンテトラミン」
なんとも舌を噛みそうな化学物質の名前だが
先日大混乱を巻き起こした利根川水系の水道水汚染の
張本人の名前である。
利根川水系の浄水場で「ホルムアルデヒド」が検出された問題で、
厚生労働省は「ヘキサメチレンテトラミン」という化学物質が川に流れ込み、
塩素と反応してホルムアルデヒドが発生した可能性が高いと発表した。
このヘキサメチレンテトラミンは、
樹脂やゴム製品の硬化促進剤などに使われる物質だそうだ。
利根川流域では、化学系工場のうち
埼玉県2事業所、群馬県3事業所の計5施設で
年間1トン以上、このヘキサメチレンテトラミンを使用しているという。
環境省は埼玉と群馬県に対して
今日にも立ち入り調査を実施するよう要請している。
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