今日のGoogleのロゴは、アメリカの料理研究家、
ジュリア・チャイルドの生誕100周年を記念したデザインになっていた。
なにやらほっとするロゴで、見ていると、今にもおいしいスープの香りがしてきそうだ。
ジュリア・チャイルドは1912年カリフォルニアに生まれた女性で、
その後、美食家であったご主人とともにパリへ移住。
そこで食べたフランス料理に感動し、無謀にも名門料理学校であるル・コルドン・ブルーに入学する。
ジュリアはフツーの主婦で、当時の学生たちはシェフを夢見る男性人ばかり。
その中に混じってフランス料理を学び、その後料理教室を開きつつ、
アメリカで家庭向けフランス料理のレシピ本「Mastering the Art of French Cooking」を出版し、大ヒットとなった経歴を持つ。
映画「ジュリー＆ジュリア」で、名女優メリル・ストリープが好演した。
この映画は、料理が大好きでジュリアの大ファンでもあったジュリーという女性が、
レシピ本のその全レシピを1年で制覇しようとしてブログに書きながら、
ジュリーとジュリアの人生観がクロスオーバーしていくという二人の実話を基にした作品。
メリルはこの作品でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。
メリル大好きな私として、はずせない映画の１本である。
彼女の自叙伝は、翻訳されてるので、興味のある人は映画とあわせて呼んでみるとよい。
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